編み物と毛糸のブログ | なないろ毛糸公式コラム
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カシミアと聞くと、やわらかくてとろりとした糸を思い浮かべる方が多いと思います。ローワンのコットン カシミアは、そこから少し外れたところにある糸です。手に取ると張りがあり、表面にはかすかなシャリ感。針が進むと目に輪郭が出て、段が重なるほど編み地が立ち上がります。小さな首元の一枚に向く理由をお話しします。
編み針を選ぶとき、金属か、木・竹か。長いあいだこの二択で語られてきました。けれど針先と軸では、してほしいことがまるで違います。ニットプロのカーボンズは、針先に細く仕上げた金属、軸にカーボンファイバーを使い、部位ごとに役割を分けた編み針です。二択のあいだにある選び方をご紹介します。
夏に着る手編みのトップスは、模様よりも糸の太さで印象が決まります。サンネスガルンのコットン糸で最も細いマンダリン プティは、50グラムで約180メートル。編み地が厚くなりすぎず、ひとつひとつの目が細かく見えます。無地で編んでも平らな面にならない理由を、生成り色のノースリーブトップスを例に見ていきます。
金属の編み針は、買ったときの状態をできるだけ保つように作られています。ところが、リッケのサイプラは違います。針先に使われているのは、表面を何も覆っていない銅。使ううちに色や光沢が変わり、専用のクロスで磨けば元に戻ります。変わることを前提にした、めずらしい編み針のお話です。
糸玉では落ち着いた紫にしか見えないのに、編み地にすると細かな濃淡が現れる毛糸があります。ウエストヨークシャースピナーズのエレメンツ DK です。ナイロンやアクリルを使わず、テンセル リヨセルとフォークランドウールだけで艶を出した糸の、編み地に残る光の表情についてご紹介します。
靴下用の毛糸には、丈夫さを補うためにナイロンが混ぜられているものが多くあります。その靴下用の糸を長く作ってきたドイツのレギアが、混ぜものをせずメリノウールだけで仕上げたのが「プレミアム ピュア」です。丈夫さを優先するのか、素材をウールだけにしたいのか。選び方そのものに触れる一玉をご紹介します。
ゲージの大切さはわかっていても、メジャーを押さえて数える細かい手間で、つい後回しにしてしまう。その面倒の正体と、編み地に置くだけで測る範囲が決まるアディスクエアという道具について書きました。
毛糸を選ぶとき、まず色から見ていませんか。実はその順番こそが、いつまでも決まらない原因かもしれません。ドイツ生まれのグラデーション糸を扱う中で見えてきた、迷わない選び方の順番についてお話しします。
金属針では目が滑って逃げる、竹針では糸が引っ掛かる。輪針選びで多くの編み手が感じてきた小さな不満に、第三の答えがあります。リッケのドリフトウッドは、目送りの滑らかさと編み目の扱いやすさを両立した、金属と竹の間にある木製輪針。針先だけでなく接合部で選ぶ、新しい輪針選びの視点をご紹介します。
夏はウールをしまって編み物もお休み、という方にこそ知ってほしいのが、小物向けコットン糸という選択です。フィンランドのノヴィータ アウラは、バッグや帽子など形を見せたい作品向けのコットン100%。編み目がくっきり出て、完成したその日から使えます。






