編み物と毛糸のブログ | なないろ毛糸公式コラム
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プチニットのソフィースカーフは、寸法を厳密に合わせなくても編める作品です。増し目で広げていき、好きなところで折り返せば、そこが大きさになります。ただし糸1玉で編む場合は、折り返す前に半分を超えないことがひとつの目安になります。手もとの玉が教えてくれる、折り返しどきの話です。
2024年の夏、カナダを旅行中のイギリス人女性が、バスの中で毛糸玉を何度も床から拾い上げていました。隣に座っていた夫のひと言から試作が始まり、二年足らずでドイツの老舗編み針メーカー、アディの製品になります。アディ ヤーンアームが生まれるまでの経緯をまとめました。
玉の状態では濃淡がほとんど見えないのに、編み地になると急に深みが現れる。トーンオントーン染めのメリノ糸には、そんな性質があります。プロラナ「メリノ ピュア 125 レトロ」を例に、模様編みに頼らずに奥行きのある一枚が仕上がる仕組みと、秋の光との相性を紹介します。
デンマークのブランド、ムーのレザーノットバッグ「ジャナ」をご紹介します。編みかけを入れて持ち歩くための小さな本革バッグですが、見た目は編み物用品らしくありません。ハンドルをクロスさせて手首に掛けられる構造で、腕に掛けたまま糸や針に手を伸ばせます。使う前から気分が上がる、そんな道具入れです。
靴下用の毛糸といえば細い糸が定番ですが、フィンランドのナッレ シリーズは並太。目が大きいぶん編み地が目に見えて伸び、丁寧に編んでも時間に追われません。急がずに進められることこそ実用性なのかもしれない、というお話です。
編みかけの作品を見せていただくと、上手な方ほどステッチマーカーがたくさん付いています。マーカーは慣れれば要らなくなる補助だと思われがちですが、実際は逆でした。目数や段数のずれに気づくのは、いつも何段も進んだ後だからです。形ごとの違いと使い分けを、あらためて整理してみました。
セーターやショールと違い、靴下は編み終わりが手の感覚でわかる編み物です。しかも編み上がったその日から履けます。ウールを使わないプロラナのバンブー ソックスなら、暑さの残る時期に仕上がっても、そのまま足元で使えます。夏の終わりに靴下を編み始めるという選び方について。
針にかけたまま引っぱって模様を確かめる。多くの方がやっている確認方法ですが、針の上では目が寄っているため、模様も寸法も本当のところは見えていません。とくにショールのような長い作品では、広げようにも広げきれないという問題があります。編み地を平らに広げて確かめる方法をご紹介します。
ソックヤーンの色は、たいてい番号で管理されています。ところがノヴィータのナッレ ケサは、5色すべてに景色の名前がついています。睡蓮の風景、花咲く庭、ポピーの丘、いちごの草原、夏のひととき。フィンランドの夏がそのまま色名になった、この糸の色の話です。
木の針で長く編んでこられた方が金属針をためらう理由は、滑りすぎることへの不安です。金属針のなかにも滑り方の違いがあり、メッキをかけていない無垢のステンレスは、その中間に位置します。木の針のリッケがはじめて作った金属針、フライトをご紹介します。






