編み物と毛糸のブログ | なないろ毛糸公式コラム
なないろ毛糸が毎日発信する編み物ブログ。メルマガのアーカイブや毛糸・編み針の情報、編み物のある暮らしのコラムをまとめています。
モヘヤの毛糸で白系が選ばれやすいのはなぜでしょうか。なないろ毛糸が61色を扱うティン シルク モヘヤでも、よく出ていくのは白に近い色です。理由は編み上がりの見え方にあります。毛羽が光を受けて明るく見えること、下に着た服の色をやわらかく透かすこと。白いモヘヤの仕上がりを見ていきます。
手編みの靴下を人に贈るとき、相手が最初に目にするのは、まだ誰の足にも履かれていない、たたまれた状態の靴下です。自分用なら履くうちに形が落ち着きますが、贈り物はその時間がありません。洗ったあとに板へ履かせて乾かすソックブロッカーは、渡す前の姿を編み手の思いどおりに近づけてくれる道具です。
デンマークのデザイナー、プチニットのソフィースカーフ。昨年の冬、なないろ毛糸でいちばん多く選ばれた毛糸は、このスカーフのためのサンネスガルン ミニアルパカでした。細い先端から編みはじめ、首に回したときにようやくスカーフになる一本。今年も、その季節がやってきました。
靴下編みをする方から、今でも「ソックロケッツはありませんか」というお問い合わせをいただきます。ところが、その名前で検索しても商品は出てきません。アメリカでの呼び名がそのまま日本に広まったためです。レース向けに生まれた輪針が靴下の針として定着するまでの経緯を、アディ プレミアムレースとあわせてご紹介します。
ヨークにだけ編み込み柄が入るセーターは、柄を抜けると身頃と袖の長いメリヤス編みが続きます。ノルウェーのニッターさんのブログでは、この区間が「テレビ編み」と書かれていました。サンネスガルンのフリティッドガルンで編むポーラー ライトというセーターを例に、ヨーク柄セーターの長い無地の区間をご紹介します。
ステッチマーカーやとじ針は、編み物の道具のなかでいちばん小さく、いちばん見失いやすいものです。デンマークのブランド、ムーの革ケース「ヘルシンキ」は、名刺より少し小さな手のひらサイズ。小さな本体に不釣り合いなほど長い革の引き手が付いています。
イギリスのウェールズに、ケリーヒルという羊がいます。目のまわりと鼻先と耳が黒く、脚にも黒い斑が入る、見た目のよく目立つ品種です。ところが品種の基準では、毛は白でなければならないと決められています。黒や灰色が混じったものは外される。模様を持つ羊が、模様を毛に出してはいけない理由をたどります。
交差編みには、なわ編み針を使わない編み方があります。2目なら、針に目を残したまま3目めに直接針を入れてしまう。実際に日本の編み物教室でも紹介されている方法です。ただし目数が増えると事情が変わります。4目の交差になったあたりから、同じやり方では手が無理をしはじめます。その境目の話です。
ツイードの編み地に散っている、色とりどりの小さな粒。ネップと呼ばれるこの粒の正体は、小さくフェルト化させたウールです。つまり毛玉です。普通なら取り除くはずのものを、わざわざ手間をかけて作り、糸に混ぜ込む。ツイードの毛糸作りに隠れた、少し変わった工程のお話です。
ノヴィータ・ヘレーネで編まれた、お客様のゆったりプルオーバーをご紹介します。スクエアネックと濃い縁取りが印象的な一着。完成したあとも、インナーやアクセサリー、ストールとの組み合わせを考える楽しみが続きます。毛糸が作品になった先にある楽しさを、レビュー写真から見てみました。






