編み針の付け替えセットを選ぼうとして、種類の多さに手が止まった経験はありませんか。
たとえばチャオグーの付け替え輪針セットは、今18種類あります。材質、針先の長さ、太さの範囲、その組み合わせでこの数になります。全部を一度に見比べようとすると、選ぶ前に疲れてしまいます。
そこで役に立つのが、決める順番です。最初に決めることを一つに絞ると、残りは驚くほど少なくなります。
その最初の一つが、針先の長さです。
長さには二つの見方があります。一つは作品に合わせる見方で、小さな輪には短い針先、大きな作品には長い針先が向きます。適材適所ですね。もう一つが、自分の持ち方に合わせる見方です。初めて選ぶときは、こちらの方が手がかりになります。
針を手のひらに包んで編む方は短い針先、指先でしっかり握って編む方は長い針先が楽です。棒針で編んでこられた手には長さが馴染んでいるので、長い方を選ばれる方が多いようです。
種類の多さは、迷う理由ではなく、自分に合う一本が必ずあるという意味でもあります。
まずは、長さから。
執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)














