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押し入れの余り毛糸が可愛く生まれ変わる「ガチョウの卵」の作り方

押し入れの余り毛糸が可愛く生まれ変わる「ガチョウの卵」の作り方

編み物をしていると、どうしても少しずつ残っていく毛糸があります。

ひと作品を編み終えたあとに、玉の終わりに、半端な長さの糸が残る。捨てるには多すぎて、何かを編むには足りない。きれいな色なのに出番がないまま、引き出しや押し入れの隅にたまっていきます。心当たりのある方は、きっと少なくないはずです。

その余り毛糸を、可愛く片づける方法があります。ガチョウの卵と呼ばれる、真ん中がぷっくりふくらんだ卵型の毛糸玉です。

作り方はとても素朴で、家にある空き瓶がひとつあれば始められます。瓶に毛糸を巻きつけて、最後にそっと抜く。たったそれだけで、手のひらにのる卵がころんと残ります。栓を抜くタイプのビール瓶のような形があると巻きやすく、なければ身近なもので代用もできます。

この卵には、見た目の可愛さだけではない良さがあります。中心から糸を引き出せるので、編んでいる間に毛糸が転がっていきません。外側の形も最後まで崩れず、小さくなっても最後まで気持ちよく使い切れます。机の上にいくつか並べておくと、それだけで気分が上がる、という方もいます。

北欧では、この卵づくりのために古くから使われてきた専用の道具もあります。眠っていた毛糸が、いちばん可愛い姿で出てくる。そんな小さな楽しみを、編み物の習慣にひとつ加えてみてはいかがでしょうか。

余った毛糸が、いちばん可愛くなる時間です。

ガチョウの卵の作り方を見てみる

執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)

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