夏になると編み針を置いていませんか。植物性素材が変える、夏の編み物体験
冬が終わると、編み針をしまってしまう方がいます。ウールは暑くなると手元に置く気になれない、夏は編み物をしない季節だと思っている方です。ただそれは、素材の選び方次第で変わることかもしれません。
サンネスガルンのティンリーネは、コットン、ビスコース、リネンを混紡した夏向きの糸です。ソックヤーンと同じ細さでありながら、ウールのふくらみはなく、手にした瞬間にいつもの毛糸とは違うとわかります。毛糸というより糸、と呼びたくなる素材です。
張りがありながらもしなやかで、手の中で素直になじみます。艶は一目でわかるほどですが主張しすぎず、編み地に上品な表情を与えます。リネン配合ですが、シャリ感はほぼ感じられません。リネンへの苦手意識がある方も、一度手にしてみてください。
しなやかな糸が指の間を流れる感覚は、ウールとはまったく異なる編み物体験です。彩度を抑えたニュアンスカラーを中心とした北欧らしい色展開で、全39色。夏の手元に置きたい色が、きっと見つかります。
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執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)
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