お正月の空気が少し落ち着き、日常へと気持ちが向かい始める頃は、何かを新しく始めるよりも、これから長く使うものを静かに選びたくなる時期です。そんなタイミングにふさわしい道具として、多くの編み手に親しまれているのが、LYKKE(リッケ)の輪針「ブラッシュ」です。
LYKKEはノルウェー語で「幸福」を意味する言葉で、その名の通り、使う人の気持ちに無理なく寄り添う道具づくりが特徴です。ブラッシュは天然のカバノキから削り出された輪針で、手に取った瞬間の軽さと、糸が静かに流れていく感覚が印象に残ります。細く整えられた針先は目を拾いやすく、編み進めるうちに手の動きが自然と落ち着いていきます。
鮮やかなピンクの色合いは、編み物の時間にさりげない明るさを添えてくれます。主張しすぎることなく、道具としての存在感をやわらかく引き上げる色で、使うほどに木肌がなじみ、自分の手に合った一本になっていく過程も楽しめます。サイズは40cmから100cm、太さは2.00mmから12.00mmまで揃い、レース編みからセーターまで幅広く対応します。
流行や新しさに左右されず、編む時間そのものを大切にしたい方に選ばれてきた輪針です。長く使う道具として、静かに候補に加えてみてはいかがでしょうか。














