ノルウェーの毛糸メーカー、サンネスガルンのパリエットに、新しくゴールドとシルバーの2色が加わりました。パリエットは、スパンコールを含んだ少し特別な糸で、日常使いのベーシックヤーンとは異なる役割を持っています。単独で主役になるというよりも、いつもの糸に添えることで、編み地の印象に変化をもたらす糸です。
昨年12月には、このシリーズの中から一色だけが先に入荷し、ご紹介する機会がありました。その後も関心を寄せてくださる方が多く、短い期間で在庫がなくなった色もあります。今回は、その流れの中で、落ち着いた印象のゴールドとシルバーが揃いました。
ゴールドやシルバーと聞くと華やかな印象を持たれるかもしれませんが、パリエットのこの2色は控えめな光り方をします。ウールやモヘヤと引き揃えると、編み地の奥で静かに表情を変え、全体に深みを与えてくれます。小物からウェアまで、分量を選ばず取り入れやすいのも特徴です。
完成を急ぐための糸ではなく、次に何を編もうかと考える時間や、糸を組み合わせる過程そのものを楽しめる存在として、そばに置いておきたくなる糸です。編み物の時間に少し違う空気を加えたいとき、自然に手が伸びる選択肢になると思います。














