金属針に対して、なんとなく苦手意識を持っている方は少なくないと思います。光沢があって冷たくて、糸が滑りすぎる。そういう経験から、木製針や竹針を選び続けている方もいるかもしれません。
addi ミスティックを初めて手にしたとき、正直なところ驚きました。金属針らしい光沢がほとんどなく、表面は紫からブロンズへと静かに移り変わる落ち着いた色合いです。持ち上げると思いのほか軽く、手に持っていると冷たさがすぐに消えて、体温になじんでいきます。
実際にお使いのお客様からも、「金属針なのに木製針のような安心感がある」「手に力を入れなくても編み進められる」「長く編んでいても手が疲れにくい」という声が届いています。ショールや靴下のように長く編む作品で、特にその違いを感じやすいようです。
先入観だけで選択肢を狭めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
一度、手で確かめてみてください。
執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)














