秋になると、編み上げたショールやストールが引き出しから出てきます。そして毎年同じところで手が止まる方も多いのではないでしょうか。留め具です。
肩にかけただけでは前が開きます。歩けば落ちてきます。片手で押さえていれば済む話ではありますが、荷物を持つとそうもいきません。
安全ピンやブローチという方法があります。ただ、金属の針を編み地に通すのは、どうしても気が引けます。手をかけて編んだものほど、使えなくなります。
ショールピンは、そこが違います。編み目のあいだにできている隙間に木の棒を通して、上下で押さえて固定します。
リッケのショールピンは、マンゴーウッドとローズウッドの2種類の木で作られています。マンゴーウッドは明るい色、ローズウッドは濃い色です。形は猫、羊、丸、楕円、長方形、しずくの6種類があります。
同じショールでも、留め具がひとつ変わると印象が変わります。編み地の色に合わせて明るい木を選ぶのか、濃い木で引き締めるのか。そこから考える楽しみもあります。
どの形がご自分のショールに似合うか、並べて見比べてみてください。
リッケのショールピンを見る
執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)














