緑の色が日ごとに濃くなる季節になりました。緑にも、いろいろあります。深く沈んだ常緑樹の緑と、苔むした石の上の緑とでは、まったく違う色です。糸の世界にも、そういう細やかな色の分け方をしているシリーズがあります。
シグネチャー4ply カントリーバードという英国の糸には、十五色の名前があります。アオガラは冬の晴れた空の青、オウゴンヒワは熟す直前の果実の黄、カケスは夕暮れ前の森の影の色、アオゲラは苔むした石の上の緑、ヒイラギベリーは雪に映える赤い実の色、マガモは深い水面の濃い緑、ムクドリは雨上がりの軒下の灰、モリバトは霧の朝の薄い灰、クジャクは孔雀石の青緑です。
もともと十五色あったのですが、すでに六色は在庫がなくなりました。残りの九色も、色によっては少なくなってきています。九色の中に、心が動く名前がひとつあれば。窓の外の緑を眺めながら、お選びください。
九つの色の名前を、見てみる
執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)














