モヘヤといえば、細くてふわふわした糸を別の糸に添わせて使うもの、というのが普通だと思います。
でも、極太のモヘヤというものがあります。同じ重さ、同じ長さなのに、隣の毛糸玉と並べると、倍近くふくらんでいます。
モヘヤの長い毛足が、糸の中にたっぷりと空気を閉じ込めているからです。この太さがあるから、1本で編んでも、モヘヤらしい光沢とハロがしっかり出ます。
編み上がった作品は、光をやわらかく吸い込みながら、同時に跳ね返すような表情を持っています。
陰影があるから、シンプルでも美しい。この糸はそのことをよく知っています。
色数も豊富で、単色でもこれだけの表情が出ます。
ぜひ一度、この光の表情をご覧ください。
この糸の表情を、見てみる
執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)














