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これも入れておけばよかった…と後悔しないためのバッグ

これも入れておけばよかった…と後悔しないためのバッグ

こんばんは、細野カレンです。

きょうは、全国的に季節をひとつ飛び越えたような暑さでしたね。少し歩くだけで汗ばんでしまうような午後、持ちものを最小限にしたくなる気分も、よくわかります。

でも、こんな日こそ「考えずに、ただ持っていける」道具のありがたさを感じるのかもしれません。

きょうは暑いから、小さなバッグで出かけよう。あれもこれも入らないけれど、きっと使わないから大丈夫、そう思って出かけた日に限って「持ってきておけばよかったのに」と、心の中で何度もつぶやいている。

たぶんそれは、バッグのせいじゃない。でも、持っていく/持っていかないをいちいち考えなきゃいけないこと自体に、ほんの少しだけ疲れていたのかもしれません。

「考えなくていい」というのは、時間が浮くというより、気持ちがとまらないということ。

自分の動きのままに、必要なものがすっと手元にある。それだけで、なんだか安心できることがあります。

Lyraは、はじめから「運ぶため」に作られたバッグです。デザインはすっきりとしていて、過剰なポケットも仕切りもありません。でもそれは、「入れたものを探しやすくするための余白」が最初から計算されているからです。

たとえば、ジッパーで大きく開くメインコンパートメント。手を入れて、ざっと探すだけで、欲しいものに自然と触れられる設計です。細かく仕切るのではなく、入れっぱなしを許してくれる包容力があります。

素材は丈夫なヴィーガンレザー。重さに強く、水濡れにも気をつかわずに済むタフな質感。それでいて、見た目にはやわらかく、手に持ったときの表情はとても穏やかです。

「持ち歩くためのバッグ」ではなく、「運びたいものをそのまま運べるバッグ」。

Lyraは、そんなふうに、使う人の動きと気分に自然に添ってくれます。

歩きながら、ふっと思いついたことをメモしたくなることがあります。わざわざ立ち止まるほどではないけれど、あとで書こうと思ってもきっと忘れてしまう、そんなとき、Lyraはとても頼もしい相棒になります。

肩にかけたまま、バッグの口をさっと開けて、片手で手探り。中は仕切られていないから、あの小さなノートにすぐ触れることができるんです。「ここにあるはず」と思って探すというより、自分の動きについてきてくれる感覚とでも言えばいいでしょうか。

バッグに気をつかわないでいいというのは、案外、自分の考えやリズムを妨げないということなのかもしれません。

バッグの中に、きちんと整頓されたポーチや仕切りがなくても大丈夫。Lyraは、ざっくりと入れたものを、ざっくりと取り出すことを前提に作られています。

けれど、実際に使ってみると、その「ざっくり」が意外なほど使いやすいのです。口が大きく開くぶん、視界ではなく手の感覚だけで見つかる。ノートも、ペンも、糸玉も、がさがさっと探すうちに、自然と手が触れる場所にいてくれる。

「きちんと整える」のではなく、「自分の動きに、ものがついてくる」。そんな感覚は、思っていた以上に安心で、心地よいものでした。

無理に荷物をしぼらなくていい。あれも、これも、とりあえず入れておこう。それが、ただの“面倒の先延ばし”じゃなく、“気楽さ”として成立するバッグ。

気持ちの流れが止まらないとは、たぶん、こういうことなのかもしれません。

Lyraには、いくつかの色があります。ブラック、キャメル、グレー、マルーン、マーヴ、ネイビー。どれも華やかさより、しずかな力を感じさせてくれる色です。

このバッグに必要なのは、「見せる色」ではなく「使いたい色」。どう見られるかより、どうなじんでくれるかで選びたくなるような色。

今日はキャメルを気楽に肩にかけたい気分。資料を持ち歩く日は、グレーやブラックが心強い。気持ちがふわっとしている日は、マーヴに手が伸びるかもしれない。

どれを選んでも正解です。その日の自分が選ぶ色が、いちばんいい色です。

Lyraは、色によって在庫の数が少しずつ違っています。とくにネイビーとマーヴは、いつもお好きな方が決まっていらっしゃるようで、入荷のたびに動きが早い印象です。

暑さが本格的になる前に、「もう少し気軽に持てるバッグがあったら」と思っていた方は、このタイミングでご覧いただくのがちょうどよいかもしれません。

気に入った色があるうちに。あなたの動きに自然とついてきてくれるバッグ、よろしければぜひ。

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