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最近、なんとなく選んでしまう色ってありますか?

最近、なんとなく選んでしまう色ってありますか?

こんばんは、細野カレンです。

春の空気がやわらかく落ち着いてきた木曜日の夜。
気温が定まらない日々が続いたあと、ふとした静けさが戻ってくると、編み物に向かう時間もまた、自然と深まるような気がします。

最近、どんなものを編んでいらっしゃいますか?

気分に合わせて毛糸を選ぶように、今夜は「編み針の色」について、少しだけお話しさせてください。

色を選ぶということ

LYKKEの輪針には、ドリフトウッド、インディゴ、ブラッシュという3つの色があります。
木製針でありながら、それぞれにまったく違った表情があり、手に取ると、その違いが静かに心に届いてきます。

でも、じつはこの3つ、すべて「同じ素材」でできているのです。
材質はバーチウッド。どれも同じ軽やかさ、同じ手ざわり、同じ設計。けれど、色だけが違う。

この「色の違い」には、確かな意味があります。
たとえば、ドリフトウッドの穏やかな色合いは、心の輪郭をやわらかくしてくれるような静けさがあります。
インディゴは、深く集中したいときや、静かな強さをそっと支えてくれるような佇まい。
ブラッシュは、ふっと気分を上向かせたいとき、自分を明るい場所に連れていく色です。

同じ針でも、色が違うだけで、手に取ったときの気持ちがほんの少し変わるのです。
色は、気分の鏡です。
いまの自分がどんなふうに過ごしたいのか、どんな空気の中で編みたいのか――
無意識のうちに、その選択を色がそっと引き受けてくれる。そんなふうに思っています。

幸福を編むということ

LYKKEというブランド名は、ノルウェー語で「幸福」を意味します。
LYKKEが色違いの針を作っている理由は、公式には語られていません。
けれど、日々お客様と向き合う中で感じるのは、「色を選ぶこと」が、その人らしさを認める行為になっているということです。

今の自分に、少し優しくなれるような1本。
それを選ぶとき、人は自分を丁寧に扱っています。

その小さな選択の積み重ねが、編み物の時間に、静かな幸福をもたらしてくれる。
だからこそ、私たちはこの色違いの輪針を、自信を持っておすすめしています。

あなたの時間に似合う色を

もしよろしければ、今のあなたの気持ちにぴったりな一本を
こちらから静かに見つけてみてください。

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気持ちが少しだけ整うとき、編み物の手も自然にやさしくなります。
針の色が、そんな時間の始まりになれたら…それはきっと、道具として一番しあわせなことかもしれません。

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