おはようございます、細野カレンです。
編み上がった作品を見て、「あれ、思った以上に綺麗…?」と感じたことはありませんか。特別なテクニックを使ったわけではないのに、編み地がすっと整い、模様がくっきりと浮かび上がる。ふんわりと軽やかで、手に馴染むやさしい風合い。
実は、毛糸によって作品の仕上がりは驚くほど変わります。とくに、編み手の技術が優れているほど、その違いははっきりと表れるもの。何気なく編んでいても、編み目が美しく揃い、作品の雰囲気をぐっと引き立ててくれる毛糸があるのです。
その秘密のひとつが、シングルプライという糸の作り方にあります。日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパの編み物愛好家の間ではすでに知られ、その魅力が高く評価されています。
そのシングルプライの魅力を最大限に引き出した毛糸が、Luv und Lee(ラヴリー)。日本で紹介されるのは今回が初めてです。
撚りを重ねずに一本のまま仕上げられているからこそ、一目一目が際立ち、空気を含んだような軽やかさを持ちます。手紡ぎのような素朴さと、洗練された風合い。その両方を感じることができる毛糸です。
シンプルな編み方でも表情が豊かに生まれ、仕上がりに奥行きが感じられる。ふわりと軽やかで、しなやかに伸びる編み地。まさに、手に馴染む心地よさを追求した毛糸です。
これまでの毛糸と何が違うのか? その答えを、あなたが最初に確かめてください。
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