おはようございます、細野カレンです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
最近、Z世代を中心に編み物ブームが広がっています。SNSには、シンプルな編み方で作られた帽子やマフラー、カジュアルな雰囲気の作品が並び、手を動かす楽しさが広がっているのを感じます。ものづくりの魅力が、多くの人に届くのは喜ばしいことですね。
しかし、その一方で、気になる動きもあります。
毛糸の需要が高まる中、転売目的で商品を買い占めたり、不正なルートで仕入れた毛糸が市場に出回るケースが増えています。これにより、本来の愛好家が適切な価格で毛糸を購入しづらくなり、メーカーや正規販売店にも影響が及んでいます。
転売品には、品質管理の問題が伴います。例えば、適切な環境で保管されていない毛糸は、湿気を吸って編みづらくなったり、ウールを好む蛾(イガやカツオブシムシ)などの害虫が潜んでいる可能性があります。見た目ではわからなくても、繊維の奥に小さな卵が潜んでいることがあり、知らずに自宅の毛糸と一緒に保管すると、大切なコレクションまで被害を受けることもあります。
また、こうした転売品は、メーカーの保証を受けられないため、何か問題があっても対応ができません。
さらに、安易に転売に手を出すことのリスクもあります。
「お小遣い稼ぎ」のつもりでも、一定の金額を超えると税務申告が必要になり、家族の扶養や確定申告に影響を与えることがあります。不正輸入品の販売は、知らず知らずのうちに法律に触れる可能性があるため、慎重に考える必要があります。
編み物の楽しさを守るために、安心できる環境で毛糸を選びたいもの。
正規販売店なら、適切に管理された商品を安心して購入することができます。大切な作品を編むために、信頼できる場所から毛糸をお迎えください。
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編み物を愛するすべての方が、気持ちよく毛糸を手に取れる環境が続いていきますように。