好きで編んでいるのに、手のほうが先に疲れてしまう。編み物を長く続けていると、そんな日が少しずつ増えてくるものです。
ドイツの編み物雑誌が、アディの四角い輪針ノベルを読者に試してもらう企画をしたことがあります。募集には500通を超える応募が集まり、選ばれた20名のもとに3ミリと6ミリの輪針が届けられました。
感想のなかには、いつもならしばらく編むと指が痛くなるのに、今回はそれがなかった、という声がありました。一方で、慣れるまでに少しかかったと答えた人も4割ほどいます。丸い針に慣れた手には、四角い断面はやはり意外なのでしょう。それでも、これからは使わないと答えた人は、ひとりもいませんでした。
ノベルは断面が四角い分、いつもより一つ大きい号数を選ぶのが基本です。3ミリで編む作品なら、3.5ミリが目安になります。長さは40センチから150センチまでそろっています。
はじめの数段だけ、少しおつきあいください。
四角い輪針を見てみる
執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)














