ショールに袖がついている。そう聞くと、少し不思議に感じるかもしれません。長いショールの両端にゴム編みの袖がついた羽織りもので、肩に巻いて袖に腕を通すと、背中から腕までふんわりした編み地に包まれます。
フィンランドの毛糸メーカー、ノヴィータは、この形をお祝いの席でジャケットの代わりに羽織れて、結婚式にもよく合うと紹介しています。
袖に腕を通しておけば肩から落ちにくく、両手も空いたまま。ボタンも、前を合わせる手間もありません。
編まれているのはノヴィータのヘフク。モヘヤ60%、ウール40%の並太で、名前はフィンランド語で「ほのかな輝き」という意味だそうです。細いモヘヤを引きそろえなくても、10号の針で糸一本のまま毛足のやわらかな編み地になります。
MサイズからLサイズなら、およそ250グラムから300グラム、50グラム玉で5玉から6玉ほどで編めます。なお、このショールの編み図は当店ではご用意がありません。
いつものワンピースに、ふんわりしたモヘヤを一枚。
執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)














