10月1日は衣替えの日です。服を入れ替えるこの時期に、編み物の道具も少し見直してみると、冬のあいだの編む時間が変わってくるかもしれません。
金属の輪針は、目がつるつると進む気持ちのいい道具です。ただ、気温が下がると、朝や夜の冷えた部屋で手に取ったときのひんやりが気になる日も出てきます。最初の何段かは、指先がなかなか温まらないものです。
プリムのエルゴノミック輪針は、白い合成素材でできた針です。メーカーは、手に持ったときにあたたかく感じられること、静かに編めることを特長として挙げています。海外の編み手さんの感想にも、軽くて持つとあたたかい、という言葉がくり返し見られます。針先が当たる音も気になりにくいので、早朝や夜遅くにも手に取りやすい一本です。
夏に使ってきた針は、そのままで大丈夫です。冷える季節だけ、もう1本に持ち替えてみる。服と同じように、針にも季節の使い分けがあっていいのではないでしょうか。
いつも使っている号数を、まず1本だけ。
執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)














