春夏の編み地を、軽さだけで選んできた方へ。
ローワン コットン カシミアの話
春夏の糸を選ぶとき、軽さを基準にする方は多いと思います。アルパカやモヘヤのふわふわした軽さ、コットンのさらりとした軽さ。どれも春夏らしい素材です。ただ軽さとは別の基準で糸を選ぶと、また違う編み物の楽しさが見えてきます。
ローワン コットン カシミアは、コットンが主体の糸です。そこに少量のカシミアが加わることで、編み地に奥行きが生まれています。アルパカで編んだときのふくらみある立体感とは対照的に、編み目の線がすっきりと現れます。やわらかさを手放したとき、別の美しさが現れる、そういう糸です。
肌に触れた瞬間の印象も、他の春夏糸とは異なります。軽いというより、肌に沿う感触がやわらかく、つけていることを忘れそうになるほど自然です。
細すぎず太すぎない、春夏ウエアに使いやすい太さです。色展開は強さを抑えたトーンが中心で、模様編みにもシンプルな編み地にも対応します。
春夏の編み物を、軽さだけで選んできた方に、一度試していただきたい糸です。
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執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)

































