ソックヤーンは世界中に数多くありますが、実際に編み比べてみると、糸の違いははっきりと感じられるものです。色や柄も大切ですが、編み物を続けている方ほど気になるのは「触ったときの感触」ではないでしょうか。
今回ご紹介するメイフラワーのファーストクラス カシミヤは、カシミヤを10%含んだソックヤーンです。実はソックヤーンにカシミヤが入る場合、その割合は5%前後が多く、10%という配合は比較的珍しいものです。
その違いは、糸に触れた瞬間に分かります。柔らかさの中に、滑らかでわずかにしっとりしたような質感があります。メリノウールだけの糸とは、明らかに違う触感です。
手と足で楽しめるソックヤーン
この糸の面白いところは、触感が二つあることです。
一つは、編んでいるときの触感です。糸を指にかけて編み進めるたびに、柔らかく滑らかな感触が続きます。指先に触れる糸の質感は、編み時間の心地よさに直結します。編んでいる間ずっと触れているものだからこそ、この感触は大きな違いになります。
そしてもう一つは、履いたときの触感です。完成した靴下を履くと、足に触れる感触がとても柔らかく感じられます。薄手のソックヤーンでありながら、足を包む感覚が優しく、履くたびに心地よさを感じます。
つまりこの糸は、編むときは手が気持ちよく、履くと足が気持ちよい糸です。手と足の両方で楽しめるというのは、ソックヤーンとしてとても魅力的な特徴です。
実際にいただいているレビューでも、
靴下を編みました。すごく履き心地の良い糸です。
柔らかくて編みやすい糸でした。滑らかで扱いやすかったです。
といった声が寄せられています。
ソックヤーンをいろいろ編んできた方ほど、この触感の違いに気づくはずです。少し良い糸で靴下を編んでみたいと思ったとき、このカシミヤ入りの糸はとても良い選択肢になると思います。
ファーストクラス カシミヤの詳細はこちら
https://www.nanairokeitio.com/products/mayflower-1-class-cashmere
執筆:細野カレン(なないろ毛糸 店長)
















