ソックヤーンの楽しさは、編みながら模様が現れてくるところにあります。
特に、色の流れが設計された糸は、次にどんな模様が出てくるのかが気になって、つい編み進めたくなるものです。
今回ご紹介するのは、デンマークのメーカー Mayflower(メイフラワー)が展開する惑星シリーズのソックヤーン「ジュピター」です。名前の通り、木星をイメージしたカラーで、シリーズには火星や金星など、惑星ごとに異なる配色が用意されています。
ジュピターの特徴は、グリーンを基調にした落ち着いた色の流れです。オリーブ、ライム、フォレストグリーン、ダークグリーンといった色が順に現れ、編み進めるにつれて模様が少しずつ変化していきます。ストライプのようにも見えますが、完全な規則ではなく、自然なリズムで色が切り替わるのが特徴です。
こうした模様糸はありそうで、意外と多くありません。段染めとはまた違い、編み上がったときの模様の出方がはっきりしているため、靴下に編むとしっかりとした存在感が生まれます。
この糸のもう一つの面白い点は、編み始めの位置によって模様を調整できることです。同じ位置から編み始めれば、左右の靴下の模様を揃えることができますし、あえて違う位置から編み始めれば、それぞれ違う表情の一足になります。どちらの仕上がりにするかは、編み手の選択次第です。
素材はウール75%、ナイロン25%。
暖かさと耐久性を両立した、ソックヤーンとして定番の構成です。マシンウォッシャブル仕様なので、日常的に履く靴下としても扱いやすいのが特徴です。
重量は50g、糸長は約210m。
大人の靴下なら2玉で1足編むことができます。小物にも使いやすい分量なので、気軽に取り組めるプロジェクトとしても向いています。
編みながら模様の変化を楽しめるソックヤーンは、靴下編みの醍醐味のひとつです。次にどんな色が出てくるのかを想像しながら針を動かす時間は、ソックヤーンならではの楽しみと言えるでしょう。
Mayflowerの惑星シリーズ「ジュピター」の色と模様を、ぜひ一度ご覧ください。














