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靴下編みの悩みをほどく短い輪針の話

靴下編みの悩みをほどく短い輪針の話

おはようございます、細野カレンです。

日曜の朝は、ふだんよりもゆっくりとした時間が流れている気がしますね。きょうはそんな朝にふさわしい、手に取るだけで編み時間が変わる一本をご紹介します。

靴下を編むのは楽しい、でも…

針と針の継ぎ目に「線」ができる。
ねじれた輪ができてしまう。
どの針でどこを編んでいるのか分からなくなる。

それでも「靴下が好き」だから頑張って編む、という方は少なくないはずです。そんな方にこそ試していただきたいのが、「addi ソックワンダー レース 25cm」です。

ドイツの老舗ブランド・addiが設計したこの輪針は、その名の通り“ワンダー(驚き)”に満ちた一本。全長25cmというコンパクトさながら、針先は非対称。片側は70mm、もう片側は45mm。このちぐはぐさが、編み心地の秘密です。

短い針先は、利き手の反対の手で指先に軽く添えるだけ。大きく手を動かさずに、まるで糸の流れをなぞるように編み進められます。


長い針先は目を拾いやすく、ふんわりと編地をコントロールできる絶妙なバランス。針を切り替えることなく、靴下がするりと仕上がっていくあの感覚は、一度体験すると忘れられません。

針先は、白ブロンズ仕上げの真鍮製。ほどよく滑りがありながらも、糸割れしにくく、段差のないジョイントで目移りもスムーズ。細いソックヤーンにもストレスなく対応できる仕様です。

addiというブランドに、これまで多くのプロニッターが信頼を寄せてきたのも、こうした細部へのこだわりがあるからこそですね。

この輪針を手にされた方から「これで、どうしても筋ができてしまった靴下が綺麗に編めたの!」という嬉しいご報告もいただきました。

「5本針に戻れなくなるかも」

そんな言葉を添えて、今日はそっとご紹介いたします。

この小ささと形の理由、まずは商品ページで写真をご覧になってみてください。

→ ソックワンダーを見てみる

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