こんばんは、細野カレンです。
付け替え輪針を使っている方なら、一度は感じたことがあるかもしれません。
「いつも使っているあの針、どこへいったっけ?」と探してしまう瞬間。
針先、コード、キャップなど、付け替え輪針の道具たちは、小さくて数も多くて、気づけばあちこちに散らばってしまいます。だからこそ、“しまいたくなる収納”というのは、思っている以上に大切なのかもしれません。
今回ご紹介するLantern Moonの付け替え輪針ケースは、まるで引き出しのように、針の居場所を静かに用意してくれます。イカット柄の布にくるまれたその姿は、道具としてだけでなく、手元の風景としても美しい。ポケットの配置や、開いたときの整然とした感じも心地よくて、しまうという行為そのものが、ちょっとした“気分のいい動作”になります。
針を探す時間が減るだけで、編み時間はもっとスムーズになりますし、何より気持ちが穏やかです。
いちばんよく使う針にこそ、ちゃんとした居場所を。