こんばんは、細野カレンです。
一週間を静かに終えたこの時間、少し深く呼吸できるような気持ちで、このお知らせを綴っています。
今夜のあなたのそばには、なにか編みかけのものがあるかしら。
それとも、今日は一針も動かさず、ただお気に入りの毛糸を眺めていた…そんな日だったかもしれませんね。
どちらにしても、その時間の静けさも、あなたにとってとても大切な「編み物」だと思います。
さて、きょうご紹介したいのは「モンテネグロ」という名の夏糸です。
アドリア海の光に着想を得て生まれたこの糸は、その名のとおり、肌にふれるとふんわりと透明な感触が残ります。
やわらかくて、軽くて、風がすうっと通り抜けるような、そんな編み地に仕上がります。
チェイネット構造という特殊な糸のかたちは、空気をふくみながら、ふわっと肌から離れてくれる。
編み上がったショールやトップスを身にまとうと、夏でも気持ちがすっと楽になるのです。
さらに、オーガニックコットン、リヨセル、リサイクルコットン。
自然と環境に寄り添う三つの素材が、心にもやさしい手触りを届けてくれます。
「暑くて重たいから、夏はあまり編まないの」
そんなあなたにこそ、そっとお見せしたくなる糸です。
週末のうちに、少しだけ手を止めて、よろしければ糸のページをご覧になってみてください。
あなたの手もとに、このやさしさが自然に馴染んでいく瞬間を、私も静かに楽しみにしています。
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今夜も、あなたの編み時間が、心地よく、あたたかくありますように。
またお便りいたしますね。