おはようございます、細野カレンです。
きょうは4月18日、金曜日。ヨーロッパでは「イースターフライデー」という祝日にあたります。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、キリスト教文化のなかでは、春の静けさとともにこの日を過ごすのがごく自然な営みです。
イースターといえば、卵をカラフルに染めて楽しむ「イースターエッグ」が象徴的な存在です。これは、春に新しい命が芽吹くことの象徴として、大人も子どもも思い思いの色で卵を飾る、そんな風習に由来しています。街角のショーウィンドウや雑貨店にも、淡いピンク、やわらかなミントグリーン、明るいイエローなどが並び、自然と心がほどけていくような気持ちになるのです。
そんな風習を思い出していたとき、ふと思い出したのが「サンネスガルン サンデー バイ プチニット」でした。
プチニットの感性がきらりと光るこのシリーズには、まるでイースターエッグのように優しくて、ほんの少し遊び心を秘めた色たちが揃っています。ミルクのように柔らかいグレー、パイナップルのように陽気なイエロー、そして、やさしく指先にとけていくようなプラスチックピンクやミント。ふだんは色選びに慎重な方も、今日はちょっと気分を変えて、編みかごの中を春色にしてみませんか?
今回、この毛糸を特別価格1890円でご案内しています。ふだんは定価2080円で販売しているものですが、この春にだけは、ほんの少し、特別に。
セールという言葉はあまり似合わない糸ですが、こうして手に取っていただけることで、「いつか何かを編みたくなる」そんな気配をそっと芽生えさせてくれるような気がしています。
どうぞご覧になってみてくださいね。
やさしい色を選ぶ時間は、心の中の春を整える時間でもあります。あわてずに、ひとつずつ、今日の気分で。
それでは、また次回のお知らせで。
どうぞ、よい週末をお迎えください。