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海外毛糸や編み針について分からないことがあったら、迷わずなないろ毛糸へGO!

ロマンティック&クラシカル

イギリス人デザイナー「ルイーザ ハーディング」の名を冠するプレミアムヤーン

古典的なブリティッシュデザイン

イギリスのデザインと言えば、トラディショナルなデザインを思い浮かべる方も多くいらっしゃると思います。

「トラッド」と言われるファッションですね。

今回、ご紹介する毛糸はさらに時代を遡って古典の世界に息づいている他に例を見ない独自の世界観を持った毛糸です。

その世界観を知る

これからご紹介する作品は、大変残念ながら既に廃番になってしまっている色番で編んだ作品なのですが、これらの作品を通じてルイーザ ハーディングの世界観を知っていただくために参考写真として掲載いたします。

写真をスライドしてご覧ください。

ルイーザ ハーディング「アミトーラ」


美しいグラデーションに輝きが!
アミトーラ(Amitola)は、アメリカ先住民の言葉で「虹」を意味します。

その名のとおり、美しい色で世界中のニッターを魅了していますが、この毛糸の魅力は、ウィックライクヤーン (*1) 独特の長い色のリピートとドラマティックな濃淡だけにはとどまりません。

贅沢にも、メリノにシルクを混紡することにより、美しい輝きを与えています。

配合・仕様:

メリノ 80%
シルク 20%
50g/250m

・・・。。。・・・

(*1) ウィックライクヤーンとは、キャンドルの芯 (ウィック)のように無数の繊維をすべて一緒に撚ったシングルプライ毛糸です。

グラデーション効果を持つ多色使いのロングリピート毛糸を染めるのに技術的に大変都合の良い撚り方になります。

糸の太さに強弱が付くという癖を持つので、スラブ系毛糸と呼ばれることもあります。

ルイーザ ハーディングについて

「Louisa Harding」は、イギリスの有名なニットデザイナー、ルイーザ ハーディングの名を冠した毛糸ブランドです。

ハーディング自身は、数年前に自身の事業に専念するため「Louisa Harding」を辞していますが、今でも彼女のデザインにインスパイヤされた毛糸が、その名の元に作り続けられています。

イギリスの荒涼としたヨークシャーの地に花開いた可憐で古典的なデザインは、世界中の多くのニッターを虜にしています。

ラベリーでの投稿作品とレシピ

世界中のニッターさんが集うラベリーにも多くの作品画像やレシピが投稿されています。以下に、ラベリーのページへのリンクを置いておきますので、ぜひご覧ください。

■ 作品画像はこちら

■ レシピ(英語など)はこちら
※ラベリーのページを見るにはアカウント登録が必要です。簡単なアカウント登録ガイドを作りましたのでご活用くださいませ。=>Ravelryアカウント開設ガイド

追伸

「アミトーラ」は、大変素晴らしい毛糸なのですが、人気があるプレミアム毛糸ですのでメーカー在庫が常にひっ迫しています。

そのため、色番によってはすぐに在庫が無くなってしまうかもしれませんが、何卒ご了承くださいませ。

執筆者

© 2024 細野淳一 なないろ毛糸 DOITUSYA GmbH

ルイーザ ハーディング「アミトーラ」