編み物の途中で、編み目や段に印をつけて場所を特定するために使う小さな道具です。
たとえば、あなたが棒針で200目の平編みをしているとします。
気が付いたら1目落としていた!
なんてことはありませんか?
目数リング(ステッチマーカーの一種です)を使うと、目が少なくなってしまったり増えてしまうことを未然に防ぐことができるんです。
あなたがすることはとっても簡単。
作り目をするときに、10目毎に目数リングを編み針に通しておきます。
あとは普通に編んで、目数リングに出会ったら前の目数リングとの間に10目あるかどうか確認するだけです。
どうですか?簡単でしょ?
これだけで、200目を間違いなく編むことができます。
もし、目数リングがなかったら、あなたはどうしますか?
1,2,3,4,と200目まで数えるとします。
途中でメールやメッセージが着たら...
そもそも、200まで正確に数えられますか?数えたつもりでも、後で確認するとなぜか合わないことってよくあることですよね。
ステッチマーカーとは、あなたに代わって数や場所を覚えてくれる道具です。