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海外毛糸や編み針について分からないことがあったら、迷わずなないろ毛糸へGO!

ノンウール毛糸のメリットとは?


■ ウールのようにチクチクしない

■ 動物由来の繊維を使っていないので動物福祉に配慮している

ウールに代えてアクリルを使った毛糸には、良く知られたこんなメリットがありますが、ニッターさんにとってもう一つ嬉しいメリットがあるんです。

色の鮮やかさ

アクリル繊維は染めると美しく発色するため、とてもきれいな毛糸を作ることができます。

ウールなどの自然素材を染めても、染料の色がそのまま発色するわけではないので、ややくすんだ色味になってしまいます。

それでは、どんな鮮やかな発色になるのかをソックヤーンを使って見ていきましょう!

違いが分かりますか?

左がアクリル 93%の毛糸、右がウール75%の毛糸です


もちろん、デザインも違えば写真の撮り方も違っていますが、指摘するまでもなく発色が全然違いますよね。

そして、緑のフレーク模様が際立っているのも分かります。

このように、アクリル毛糸は発色が抜群に良い上に、獣毛繊維にくらべて圧倒的に滑らかなので、均一で滑らかな編地になります。

このことも、作品全体が綺麗に仕上がる要因になっているんですね。

アクリル毛糸の別の色もいくつかお見せしましょう!
このように少しグレー味を帯びた中間色も再現性が抜群ですから、デザイナーが思い描いた通りの模様になっていますね。
寒色系の色もご覧の通りです。
微妙な色の濃淡も美しく出ていますね。
3色の小さなフレーク模様もはっきり判別できる鮮やかさです。

編んで楽しいアクリル毛糸

いかがでしたでしょうか?

あなたがアクリル毛糸の良さを再発見するお手伝いができたのなら、とっても嬉しいです。

ウールなどの獣毛毛糸では絶対に出せない色の鮮やかさを楽しむことができるのはアクリル毛糸だけなんですよ。

もし、あなたがアクリルはちょっと...と敬遠していたのなら、この色の鮮やかさに目を向けてみてください。

きっと、新しい作品のアイデアや、編む時間の楽しさを新たに知ることになるに違いありません。


。。。・・・。。。


最後になりましたが、上の説明で出てきたソックヤーンをご紹介して終わりとしましょう。

(*´︶`*)ノ" ではまた

ウールが苦手なあなたでも安心です


せっかく編んでも実際に着てみたらチクチク感がある・・・。

手編み製品をプレゼントしたら肌触りが気になると言われた・・・。

など、なかなかお肌に合う毛糸に巡り合えなかったのではないでしょうか。

でもご安心ください。

ウールが苦手でも素敵な手編み靴下を履きたい!というあなたにピッタリのソックヤーンがあります。

Rellana ウールフリー ストレッチ

ウールを全く含まないソックヤーンです


ウールの替わりにアクリルを使用することで実現しました。

ウールと違って繊維の断面による刺激がないためチクチク感はありません。

しかもストレッチ素材が含まれているため、あなたの足にフィットする履きやすい靴下となります。

この毛糸で編んだ靴下なら、もうかゆみを我慢することなくお洒落を楽しめます。

もしあなたがまだこの毛糸に触れたことがなければ、ぜひ今すぐ通常のウールとの違いを確かめてみてください。

執筆者

© 2023 細野淳一 なないろ毛糸 DOITSUYA GmbH

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