古代南米の伝統工芸にインスパイヤされたソックヤーン

アラウカニア 「ワスコ ソック ハンドペインテッド」


南米のインディオが今もその伝統を引き継ぐ、かつて栄えた文明の断片から生み出される鮮やかで哀愁を帯びた色やデザイン。

その伝統色を元にデザインした毛糸が「ワスコ ソック」です。

名前に付けられた「ハンドペインテッド」とは手染めのこと、染めるのではなく描いたような美しい色とパターンが世界中のニッターを魅了して大ヒット毛糸になっています。

その人気ゆえ、ニットデザイナーからも素材として選ばれることも多く、有料、無料を問わず大変多くのレシピやパターンが世に出ています。

また、2017年のデビュー以来、多くのカラーバリエーションが誕生しています。

それでは、早速作品画像からご覧ください。

作品ギャラリー

※ロングセラー毛糸ですので、作品に使用されている色番が既に廃番になっている場合も多くありますが、このシリーズの雰囲気をお伝えするために廃番色を使用した作品も掲載しています。

多彩なパターンが繰り出すカラーバリエーション

美しい色がゆらぎを持ってあなたの針先に表れてくるのが手染め毛糸の楽しみのひとつですが、「ワスコ ソック ハンドペインテッド」では、豊富なカラーバリエーションがあります。

しかも、カラーパターンも、

濃淡のある同系色を組み合わせた「トーン オン トーン」

つぶつぶ模様を散らした「スペックル」

そして、大胆にカラーチェンジする「マルチペイント」

といった染色テクニックを駆使した多彩でゴージャスなラインナップになっています。

仕様・構成

非常に柔らかな毛糸なので、靴下だけではなくショールやセーターなどにも適しています。

メリノウールを使用しているのでお肌の柔らかい部分に当たってもチクチクしたりしません。

構成: メリノウール 75% ナイロン 25%

仕立: 100g 約396m

推奨編み針サイズ: ヨーロッパサイズ 2.25-3.25 mm 0-4号

10cmゲージ: 27-32目

ラベリーでの投稿作品とレシピ

世界中のニッターさんが集うラベリーにも多くの作品画像やレシピが投稿されています。以下に、ラベリーのページへのリンクを置いておきますので、ぜひご覧ください。

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執筆者

© 2024 細野淳一 なないろ毛糸 DOITUSYA GmbH