おはようございます、細野カレンです。
お盆休みも明けて、日常のリズムが少しずつ戻ってきましたね。水曜日の朝は、そろそろ気分を切り替えたくなる頃でしょうか。今日はそんな時間にふさわしい、少し特別な糸をご紹介します。
ウーリーハグズのイヤーソックス。これまでのソックヤーンとは少し違った楽しみ方ができます。靴下を編むとき、左右を揃えることにこだわらず、色の流れそのものを味わう糸なのです。撚りの強弱があるスラブ糸だからこそ、同じ色を選んでも表情は一つひとつ異なり、編むたびに新しい景色が現れます。
色は一年を映すように、1月から12月までの12色、さらに四季の4色と虹の1色。自分の月を選んでもいいですし、季節の気配を映しても素敵です。靴下にとどまらず、セーターやショールのような大きな作品でも、このロングピッチのグラデーションは美しく広がっていきます。
これまで取り寄せでしたが、今回は在庫をご用意しました。今ならすぐに編み始められます。ただし各色の数はまだ1〜2玉ほどで、少しずつドイツから日本に届く途中でもあります。
ひとつだけ残念なお知らせがあります。11月色は廃番となり、再入荷の予定はありません。11月生まれの方には申し訳ないのですが、その代わりに秋や冬の色、そして虹をご覧いただけたらと思います。
どの月の色で針を動かしてみますか。気になる色から、静かに選んでみてください。














