おはようございます、細野カレンです。
今朝は、少し北の国に想いを馳せながらお届けします。
靴下編みがもっと楽しくなる視点
靴下を編む時間がすでに大好きなあなたへ。今日は、その楽しみにひとしずく、新しい味わいを加えるようなお話です。
フィンランドの編み方なんて聞くと、何だか遠い文化に思えるかもしれませんが、実は靴下好きにはたまらない工夫と手ごたえが詰まっています。
かかとが変わると、履き心地も変わる
このフィンランド流の靴下編みには、「ヒールフラップ」と「ヒールターン」という技法が使われています。
少し聞き慣れない名前かもしれませんが、これが驚くほど自然にフィットして、長時間履いても疲れにくい靴下になる秘密なのだそうです。
見た目は素朴なのに、履いてこそわかる良さがある。そんな、大人の靴下です。
糸にも物語がある、だから選びたくなる
この編み方の魅力を存分に活かせるのが、フィンランドの老舗ブランド「ノヴィータ」の毛糸。
その中でも「セブンブラザーズ」は、しっかりとした撚りと温もりのある風合いが特徴で、フィンランドの自然を感じさせるような色合いも静かに心を惹きつけます。
実用性だけでなく、文化や土地の香りがある糸。編むたびに、少し旅をするような感覚になるかもしれません。
写真と動画で学べる、やさしいガイドつき
この編み方は、ノヴィータ公式のステップバイステップガイドで詳しく学べます。
写真つきの説明に加えて、動画での解説もあるので、いつもの編み方との違いを視覚的に確認しながら、無理なく取り入れられます。
靴下編みをすでに楽しんでいる方なら、きっと新しい技法の面白さに出会えると思います。