針先が変わると、編み心地も変わります
アディの人気輪針「ユニコーン」に、レース針仕様が登場しました。これまでのユニコーンは、ピンクのコードと螺旋の軸が美しい反面、針先の丸みによって使用をためらっていた方もいらっしゃったかもしれません。今回はその針先がしっかりと尖り、レースチップ仕様となっています。
スムーズに編めることの気持ちよさ
レースチップは単に「レース模様のため」ではなく、むしろ「早く、軽く編みたい方」に向いている仕様です。細やかな模様編みや、目が詰まった編地でも、狙った目にすっと入り、動きが止まりません。編みのリズムを崩さず、テンポよく進めることができます。
手にやさしいスパイラル構造
軸には従来どおり、気品のあるスパイラル構造が施されています。編みながら自然と指先が心地よく刺激され、長く続けても疲れにくいという特徴があります。針自体の軽さや持ちやすさも相まって、無理のない動きがしやすくなっています。
ドイツ製らしい細やかなつくり
真鍮に白ブロンズを施した針先は、見た目の光沢も美しく、滑りもなめらかです。コードとの接合部も非常にスムーズで、糸が引っかかるような感覚はほとんどありません。ピンクのコードは柔軟性があり、くるくる丸まってしまうような扱いづらさも感じにくい設計です。
機能と美しさがそろった一本
初心者の方にとっては安心感のあるつくりでありながら、編み慣れた方にも「これはいいな」と思っていただけるような完成度に仕上がっています。見た目のかわいらしさだけではなく、編む時間そのものが快適になる。そんな道具が一つ加わると、日々の編み物もまた少し変わってくるかもしれません。
少しでも気になっていた方には、きっと「今なら」と思っていただける一本です。
あなたの手にしっくりくるかどうか、まずは一度、お確かめください。
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