おはようございます、細野カレンです。
編みたい気持ちはあるのに、なぜか進まない。手を動かすたび、知らないうちに疲れてしまう。編みかけのまま放置してしまって、見るたびに少し気が重くなる――そんなこと、ありませんか?
「年齢のせいかしら」「慣れていないからかな」
そう思われている方も多いかもしれませんが、実は原因が針”そのものにあることも少なくありません。
・針の滑りが良すぎて逆に神経が張る
・コードがくるくると戻ろうとして手が引かれる
・針の根元が手に沿わず、ずっと力を入れている
そうした小さな違和感が積み重なると、「編むこと自体」が疲れる作業になってしまいます。
そんな悩みを感じていた方にご紹介したいのが、チャオグー 輪針 ニットレッドです。
この輪針は、針の根元がやわらかくカーブしており、手の形に自然に寄り添うよう設計されています。金属針でありながら、表面には適度な摩擦があり、糸の感触がそのまま指先に伝わってくるような心地よさ。そして、何より特筆すべきは、コードに“くせ”がないこと。丸めて保管していても、使うときには真っすぐすっと伸び、ストレスがありません。
アメリカでは「Prymじゃないエルゴノミクス」として高く評価されており、長く編む方ほどその良さに気づきやすい、そんな静かな道具です。
・手が疲れやすく、長時間編めない方
・輪針のコードがくるくるして落ち着かない方
・滑りすぎる針にストレスを感じていた方
・指先の感覚が鈍ってきたと感じる方
こうした方にとっては、この輪針が“編みたい気持ちを取り戻すきっかけ”になるかもしれません。
きょうも、手にやさしい道具とともに、静かに編む時間が続いていきますように。
また次のお便りでお会いしましょう。
細野カレン