おはようございます、細野カレンです。
週のはじまりの朝、目覚めたばかりの空気の中に、ふと足もとの冷たさを感じることがあります。
けれどそれは、寒いというよりも、まだ身体が本当の意味で起きていないことを知らせてくれる、小さな合図なのかもしれません。
そんな朝におすすめしたいのが、マドレーヌソックス。
分厚い糸で編まれた靴下なのに、春に?と思われるかもしれませんね。けれどこの靴下は、くつろぐためというよりも、気持ちをととのえるための一足。
ふっくらとした編地が、足をやさしく刺激しながら、身体と心をそっと目覚めさせてくれます。
春の朝に、気持ちをととのえる一足
まだ眠気の残る朝、そっと足を通す厚手の靴下。
靴を履くためではなく、今日という一日を気持ちよく始めるために。
「マドレーヌソックス」は、くつろぎよりも“ととのえ”を大切にしたい春の朝にぴったりのレシピです。
ふっくらとした編地が足をやさしく刺激して、身体がゆっくり目覚めていく。
そんな時間にそっと寄り添う、あたらしい“朝の習慣”として提案したい一足です。
朝の光の中で、どの色にしようかと迷う時間もまた、楽しいものです
たとえば、白いリネンのワンピースに似合うのは「53 クランベリー」や「500 ファーマジェンタ」かもしれません。
春の陽ざしの中、少しだけ背すじを伸ばして過ごす日には、「185 エンチャントブルー」や「730 ブルームーン」の凛とした彩りを。
休日のゆるやかな読書時間には、「60 サンド」や「330 アーティチョーク」のやさしいトーンが静かに寄り添ってくれそうです。
色を選ぶことは、ほんの小さなことのようでいて、自分自身の気分を見つめなおすきっかけにもなります。
どの色がいまのあなたにしっくりくるのか、想像してみる時間もまた、編みもののたのしさのひとつですね。
この春に履く色を選ぶ
季節のはじまりに、朝の足もとから“ととのえる”。
今の気分にしっくりくる一色を、ぜひ見つけてみてください。
カレンより
この一週間が、あなたにとってやさしく整う日々となりますように