おはようございます、細野カレンです。
春の光が少しずつ柔らかくなってきて、靴下を編む手も、どこか軽やかに感じられる季節ですね。
そんな朝にふと、あなたにお話ししたくなったのが、とてもやさしい色をした毛糸のことです。
長く編み物を続けていると、「つい手が伸びる色」というのが、だんだん決まってきませんか。
落ち着いたグレーやベージュ、安心できるブラウン……それはそれで心地よくて、間違いのない選択です。
けれど、ある日ふと、こんなことを思ったことはありませんか。
少し明るい色を、履いてみたい。
足元だけでも、ちょっと気分を変えてみたい。
そんな気持ちが、心のどこかにそっと芽生える瞬間です。
プロラナ ゴールデンソックス アルパカは、まさにそんなときにこそ手に取ってほしい毛糸です。
アルパカ70%、ナイロン30%という絶妙な配合は、触れた瞬間にしっとりとやわらかく、編んでいる時間そのものが、静かに癒されていくような心地よさがあります。
そして何より、この毛糸のいちばんの魅力は「色」。
明るいピンクややさしいブルー、深みのあるマスタードやアイスグリーンまで、
ちょっと驚くくらい華やかな色が、きちんと“大人の落ち着き”を残して並んでいるんです。
選ぶときの気持ちも、編み上がってからの嬉しさも、きっとこれまでの靴下とは少し違うはず。
いつもと違う色を選んでみたくなる――そんな気持ちに、そっと背中を押してくれる毛糸です。
靴下をひとつ編む時間というのは、日々の中にある、小さなご褒美。
その時間がほんの少し、明るく、やさしくなるように。
この毛糸が、あなたの手仕事にそっと寄り添ってくれたらうれしいです。
詳しい情報や色の一覧は、こちらからご覧いただけます。
今日も、穏やかであたたかな手仕事の時間をお過ごしください。