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育つ編み針──銅製輪針にまつわる小さな実話

育つ編み針──銅製輪針にまつわる小さな実話

こんばんは、細野カレンです。

春の空気が、ようやく軽やかになってきましたね。
今日は、ちょっと変わった“編み物のニュース”をお届けします。

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【なないろ日報・社会面】

「買ってはいけない編み針」を買った女性、“針が育った”と証言

兵庫県在住の60代女性が、以前紹介されていた“買ってはいけない編み針”を購入したところ、「まさかの出来事」が起きたと証言しています。

この輪針は、ネパールの手仕事によるブランド「LYKKE(リッケ)」が製造する銅製の付け替え輪針で、空気や手の湿度で変色しやすく、滑りが悪く、コードもやや硬いという特徴があります。それらの特性を正直にお伝えし、「育てる輪針」として紹介されていた製品でした。

(参考:前回の記事はこちら)
→ 買ってはいけない編み針。その理由とは?

女性は、銅製の輪針を手にしたとき、まず感じたのは、意外な手応えだったといいます。

「最初はキシキシとした感触が強くて、とても編みにくかったです」

それでも、紹介文にあった「銅針は育つ」という言葉が心に残っていたため、数日間、少しずつ編み続けてみることに。

すると、あるときから針の動きが変わり始めたのだそうです。

「スルスルと、糸が流れるように動くようになって、とても編みやすくなったんです」

針の表面は静かに赤銅色へと変化し、その風合いを見るたびに、気持ちが少し明るくなったとも。

「購入して良かったと思っています」

穏やかに語られたその言葉には、時間をかけて道具と向き合った人だけが知る、確かな実感がにじんでいました。

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すぐに馴染む道具もあれば、使うことで馴染んでいく道具もあります。前者は便利さを、後者は深さをもたらしてくれるかもしれません。

世界でも稀少な銅製の輪針。

“少しクセのある道具”と、ゆっくり付き合ってみたいあなたへ。

→ 育つ編み針・LYKKEサイプラシリーズのご紹介はこちら

※このニュースは、お客様から頂いたレビューを元に構成したフィクションです。
ご紹介した内容には誇張や脚色はなく、実際のご感想に基づいています。

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編み針をお探しですか?欲しい物がきっと見つかります。
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