フィンランドの伝統靴下編み動画補足説明

ななこさんのワンポイントアドバイス動画解説(パターン準拠+補足)

注意事項: フィンランドの伝統靴下編み(ノルディック ニッティング ソックス)のオリジナルパターンでは「5本針」を使用して編む手順が記載されていますが、動画では「輪針」を使用したマジックループ技法で解説されています。
どちらの方法でも編むことができますが、動画では輪針での作業を視覚的に確認できるため、初心者でも理解しやすい部分があります。
パターンに従う場合は5本針を、動画を参考にする場合は輪針を使用してください。

【Part 1: 作り目と履き口】

パターン該当箇所: 作り目 (40(48)56目)、ゴム編み12(16)16cm(写真A, B)。

ななこからの補足:
- 作り目は、目がねじれないよう丁寧に配置することが大切です。
- ゴム編みは均一に仕上げることで伸縮性が向上します。
- 動画では、作り目の針の動かし方が丁寧に解説されています(開始2分付近)。

【Part 2: ヒールフラップとかかとの返し】

パターン該当箇所: ヒールフラップと補強する編み方(写真C, D, E)、かかとの返し(写真G, H, I)。

ななこからの補足:
- 補強編みを取り入れることで、靴下の耐久性が向上します。
- かかとの返しでは、短い段を編むことで自然なカーブを形成します。
- 動画では補強編みやかかとの返しが分かりやすく解説されています(9分00秒~)。

【Part 3: ヒールフラップの両端から目を拾い、まちの減らし目】

パターン該当箇所: ヒールフラップの目を拾う方法(写真J, K, L)、まちの減らし目(写真M)。

ななこからの補足:
- ヒールフラップのエッジから目を拾う際、隙間ができないよう工夫が必要です。
- 動画では、目を拾う際のコツが視覚的に解説されています(13分00秒~14分30秒)。オリジナルパターンには記載されていませんが、穴を防ぐ方法がこの動画で一目でわかります。
- まちの減らし目では、一段おきに編みながら形を整える方法が重要です。

【Part 4: つま先の減らし目と仕上げ】

パターン該当箇所: つま先の減らし目(写真O)。

ななこからの補足:
- つま先の形を整えるため、段ごとに減らし目を行います。
- 動画では、つま先の綺麗な仕上げ方が丁寧に解説されています(16分30秒~)。この方法で滑らかな仕上がりが実現します。

【まとめ】

パターンを基に編みながら、動画ではよりプロフェッショナルな仕上げのコツを確認できます。
特に「穴を防ぐ方法」や「綺麗な仕上げの手順」は、動画を見ることで理解が深まります。パターンと動画を合わせて活用してください!