テンセルという素材をご存じでしょうか？

樹木から作られる繊維素材で、ナチュラルでソフトな肌触りと美しい光沢があります。

最近よく耳にする「サスティナブル：持続可能な」という言葉がありますが、テンセルはサスティナブルな方法で生産される天然由来の繊維素材として注目されています。

テンセルの原材料は、あのコアラの好物ユーカリが代表的な原材料なんです。

ユーカリはとっても成長が早く、やせた土地でもすくすく育ち殺虫剤や化学肥料も不要なことから、環境に優しい樹木なんです。

なので、オーストラリア以外の暖かな国で計画的に森を作って栽培されています。

テンセルには以下のような優れた特徴があります。

と、ソックヤーンにはもってこいの繊維なんですね。

そんなテンセルを混紡したソックヤーンで編んだ靴下にはどんな魅力があるのでしょうか？ここでは主なポイントを3つご紹介します。

1. 足元から快適に！

テンセル混紡の靴下は吸湿性・放湿性が高いため、足汗やムレを防ぎます。また、柔らかくしなやかな肌触りで足元から心地よさを感じることができます。

冬は暖かく夏は涼しく、季節問わず快適に履ける靴下です。

2. 長持ちする！

テンセル混紡の靴下は耐久性・耐摩擦性が高いため、洗濯や履き込みによる劣化やほつれを防ぎます。また、色落ちしにくく美しい光沢も長持ちします。

一度作ったら何年も愛用できる丈夫な靴下です。

3. 環境に優しい！

テンセル混紡靴は木材パルプを原料としており、溶剤回収率も高く廃棄物も少ないため、環境負荷が低い素材です。また、天然由来の素材なので肌にも安心です。

自然と人に優しいエコな靴下です。

ウール 60% ナイロン 20% テンセル 20％

100g 約420m

推奨編み針: EU 2-3 mm 国内 0-3号

10 x 10cmゲージ: 30目42段

40度までの洗濯機洗い

「森のソックヤーン」は優しい肌触りでまったくチクチクしないです。なので、首周りにいいなと思って「白樺」「野いちご」のリバーシブルネックウォーマーを編んでみました。

編み心地は、するすると糸がよく滑るのでいつもより早く編み上がりそうです。色彩もとても可愛いらしくて編んでいて飽きが来ません。

サラサラして吸湿性もあるので夏物も編めそう。もしこの糸の単色シリーズがあったら夏物のトップスを編んでみたいと思いました。

。。。・・・。。。

テンセル好きで、アトリエツィトロンのテンセル毛糸に続き購入です。

靴下編みの最中で、まだ履いていませんが、サラリとした感触で、気温上がっても活躍出来そうな予感。

。。。・・・。。。

テンセルという繊維が好きで、期待して購入しました。期待通りの風合いでした。一般的なウールとナイロンのソックヤーンより、柔らかく、ほとんどチクチクしません。ウールチクチク過敏な私が、この糸でスヌードを検討するくらいです。

柄もオパールに慣れていたので、飽きるかなと心配してましたが、単色部分も、メランジ調で、楽しいです。

今回、初めて輪針1本での同時編みに挑戦してみました。こちらも順調で、最後までできるよう頑張ります！

「レラーナ テンセル」は、ウールの一部をより柔らかな天然由来の繊維で置き換えることで、ウールの欠点を軽減したソックヤーンです。

ウールよりワンランク上の優しい風合いをぜひ楽しんでくださいませ。