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海外毛糸や編み針について分からないことがあったら、迷わずなないろ毛糸へGO!

タスマニア島のラベンダー畑

世界最高峰の手芸用毛糸


アトリエ・ツィトロンが独占的に契約しているタスマニア島のメリノ種から採れる、手芸用の極細メリノエクストラファインを使ったツイード毛糸をご紹介しましょう。

手芸用毛糸 vs 工業用毛糸

先日、あるメーカーの方とお話をしていた時に意外なことを聞いたのでご紹介しますね。

いわゆる巣ごもり需要で、昔編物をやっていた人々がこぞって編み物の世界に戻ってきているそうです。

これは、僕たちも納得できる現象で、編み物業界にとっては大変うれしいことです。

そんな元ニッターさんが選ぶのは高級毛糸だそうで、高価な毛糸の販売が好調なんだそうです。

高級毛糸を選ぶ理由というのがちょっと変わっていて、

「高級ブティック街で販売されている高級ブランドのニット製品より品質が良い作品を編むため」

なんだそうです。

これには、ちょっと驚きました。

ブランド名は伏せますが、誰もが知っている高級ブランドの数万円から数十万円もするニット製品に使われている工業用毛糸の品質より、出所がしっかりした手芸用の高級毛糸の方がはるかに品質が高いんだそうです。

昔、編み物をしていた人たちはこういったことをよく知っているので、自分で編む時には品質を第一に毛糸選びをするそうです。

あなたが編んだ作品の価値

もし、あなたが高級毛糸を選んで編んだ作品は、もちろん世界で一つの作品でもありますが、どんな高級ブランドの既製服より品質が良い作品ということになります。

下世話な話になりますが、たとえば合計2万円くらいの毛糸で編んだあなたの作品は、数十万円のプライスタグが付いたブランド品より品質が良く価値があるということになりますね。

タスマニア産メリノ

オーストラリアの南の海上に浮かぶタスマニア島のメリノ種は、常に世界中のウールバイヤーの注目の的です。

その理由は、きわめて高品質なメリノウールが採れるからなんですが、同時にごく少量しか生産されていません。

そのため、服地メーカーは世界最高級とされるタスマニアウールを得るために競い合っていますが、そんな希少なウールで作った製品は数十万円から百万円単位の価格が付くことも珍しくはありません。

さらに希少な手芸用の極細メリノエクストラファインの供給を独占契約しているのが、ドイツのアトリエ・ツィトロンです。

つまり、世界で同社だけがタスマニア産のメリノエクストラファインを使った手芸用の毛糸を生産しています。

アトリエ・ツィトロン タスマニアン ツイード

タスマニア産の超高級メリノ・エクストラファインを使用した比類なきツイード毛糸


ネップは、ビスコース繊維をウールに撚るようにして作られているので、大きな瘤にならず大変繊細で凹凸がなく作られています。

追伸


もし、あなたがタスマニア産のメリノエクストラファインの品質を試したいのであれば、ビーニーやヘアバンドなどの小物を編んでみてはいかがでしょうか?

とっても品の良い作品になることを保証いたします。

執筆者

© 2023 細野淳一 なないろ毛糸 DOITUSYA GmbH

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