そんなツァウバーバール®クレイジーから激しさを抜くと元になった美しい古風な顔が現れてきます。
和服を好み日本の様式にこだわりを持つ雪子のように、あくまでも控えめで慎ましい、そんな昭和の女性の凛とした美しさがあります。
一方で、縁談を断り切れずいつも周りに流されてしまう -流れるグラデーションのはかなさ - 弱さも見え隠れしています。
今の時代では、雪子のようなはっきり自己主張しない生き方は褒められないのかもしれません - あくまでも控えめな色移り - でも、そんな古風な人が生きていた時代もあるんです。
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ツァウバーバールは気になっていたけど、クレイジーの色味はちょっとついては行けないなぁ...
と躊躇していたあなたにもお勧めいたします。