常識外れの手染めソックヤーン
私たちの常識を覆す世界で一つだけのソックヤーン
予想できない色調
この毛糸のメーカーの説明にこうあります。
「写真の色は参考までに提示したものですが、手染めの過程で各色が異なる色調に染まる場合があります」
どういうことかと言いますと、
上の写真はメーカー提供のある毛糸の写真です。
うっとりするようなとっても美しい色ですよね！
ところが、あなたがこの色番を購入しても、手にするのはこの写真とまったく同じ色とは限らないということです。
何が違うかと言いますと、色の「色調」が異なる可能性があるということです。
「色調」とは、色の明るさと鮮やかさのことなので、同じ赤でもバラの花のような深紅からパステル調のネイルの赤まで幅があるということです。
ちょっとびっくりしてしまいますよね。
驚きはまだ続きます．．．
「写真の色は参考までに提示したものですが、手染めの過程で各色が異なる色調に染まる場合があります」
どういうことかと言いますと、
上の写真はメーカー提供のある毛糸の写真です。
うっとりするようなとっても美しい色ですよね！
ところが、あなたがこの色番を購入しても、手にするのはこの写真とまったく同じ色とは限らないということです。
何が違うかと言いますと、色の「色調」が異なる可能性があるということです。
「色調」とは、色の明るさと鮮やかさのことなので、同じ赤でもバラの花のような深紅からパステル調のネイルの赤まで幅があるということです。
ちょっとびっくりしてしまいますよね。
驚きはまだ続きます．．．
同じロット、一かせでも違う色が．．．
多くの毛糸メーカーは、同じ染色ロットであれば同じ色を保証しています。
また、一つの毛糸玉、またはカセ内のある色は同じ色であることも、ほぼ常識となっています。
ところが、これについても色違いがあるというのです。
ですから、メーカーは大きな作品を編むときにはこんな編み方を推奨しています。
「一度に2玉/かせから(交互に使って)編むか、1玉/かせをいくつかに分割して編むことで、色がばらばらに配置されます」
これも、普通の毛糸ではあまり聞かないのではないでしょうか。
また、一つの毛糸玉、またはカセ内のある色は同じ色であることも、ほぼ常識となっています。
ところが、これについても色違いがあるというのです。
ですから、メーカーは大きな作品を編むときにはこんな編み方を推奨しています。
「一度に2玉/かせから(交互に使って)編むか、1玉/かせをいくつかに分割して編むことで、色がばらばらに配置されます」
これも、普通の毛糸ではあまり聞かないのではないでしょうか。
どうしてこのような色違いが起きるの？
１カセ毎の個性を尊重した毛糸作り
では、どうしてこのような色違いが起きるのでしょうか？
これらの常識外れのことは、すべて美しさと個性を尊重する毛糸作りに起因します。
もう一度、上に掲げた毛糸の写真を見てください。
あなたは、これまでにこれだけの色を使った美しい手染め毛糸を見たことがありますか？
普通の手染め毛糸は、もっと色数が少なくそして色調もかなり単調です。
つまり、非常に高い水準で崇高な美しさを追求した場合には、まったく同じ色の毛糸をつくることは不可能なんですね。
もちろん、メーカーもニッターも人それぞれで、考え方の違いもあるでしょうし、どれが正解というお話ではありません。
ですが、
もし、あなたがこの個性を気に入るのであれば、本当に世界で一つだけの毛糸を手にすることになります。
これらの常識外れのことは、すべて美しさと個性を尊重する毛糸作りに起因します。
もう一度、上に掲げた毛糸の写真を見てください。
あなたは、これまでにこれだけの色を使った美しい手染め毛糸を見たことがありますか？
普通の手染め毛糸は、もっと色数が少なくそして色調もかなり単調です。
つまり、非常に高い水準で崇高な美しさを追求した場合には、まったく同じ色の毛糸をつくることは不可能なんですね。
もちろん、メーカーもニッターも人それぞれで、考え方の違いもあるでしょうし、どれが正解というお話ではありません。
ですが、
もし、あなたがこの個性を気に入るのであれば、本当に世界で一つだけの毛糸を手にすることになります。
malabrigo：マラブリゴ
こんなユニークな毛糸作りをしているのは、南米のウルグアイに本拠地を構える「Malabrigo Yarn」です。
一部の例外を除いて、ウルグアイ産のウールを使用してお隣のペルーで生産されています。
ウルグアイ産ウールの柔らかさは、その他の産地のウールとは別格と言ってよいほど柔らかいことが最大の特徴です。
もし、あなたがマノス・デル・ウルグアイのアレグリアを編んだことがあるのであれば、ウルグアイ産ウールの良さは良くご存知だと思います。
カシミヤに匹敵するほど柔らかいと言われることもありますが、あながち間違いではないかもしれません（ただし誇大表現であることには違いありませんのでお間違いなきよう）
一部の例外を除いて、ウルグアイ産のウールを使用してお隣のペルーで生産されています。
ウルグアイ産ウールの柔らかさは、その他の産地のウールとは別格と言ってよいほど柔らかいことが最大の特徴です。
もし、あなたがマノス・デル・ウルグアイのアレグリアを編んだことがあるのであれば、ウルグアイ産ウールの良さは良くご存知だと思います。
カシミヤに匹敵するほど柔らかいと言われることもありますが、あながち間違いではないかもしれません（ただし誇大表現であることには違いありませんのでお間違いなきよう）
マラブリゴ・ヤーン ソック
手染めソックヤーン
今回、ご紹介するのは靴下用毛糸とするにはもったいないくらいのクオリティを誇る同社のソックヤーンです。
一つお気をつけていただきたいのはナイロンが混紡されていませんので、出来上がった作品は優しく扱ってあげてください。
素材は、ウルグアイ産のミュールシングフリー・メリノ１００%です。
スーパーウォッシュ加工がされていますので、低温で洗濯機洗いができますが、僕としては手洗いをお勧めいたします。
色は上記したように、各色番の写真の色とはかなり異なった色調の毛糸が届くと思ってください。
一つお気をつけていただきたいのはナイロンが混紡されていませんので、出来上がった作品は優しく扱ってあげてください。
素材は、ウルグアイ産のミュールシングフリー・メリノ１００%です。
スーパーウォッシュ加工がされていますので、低温で洗濯機洗いができますが、僕としては手洗いをお勧めいたします。
色は上記したように、各色番の写真の色とはかなり異なった色調の毛糸が届くと思ってください。
在庫と販売時期
今回、各色番が５カセずつ入荷しております。
すべて在庫していますのですぐにお届けできます。
次回の入荷時期などにつきましては未定となっておりますので、気に入った色番がありましたらお早目のご購入をお勧めいたします。
すべて在庫していますのですぐにお届けできます。
次回の入荷時期などにつきましては未定となっておりますので、気に入った色番がありましたらお早目のご購入をお勧めいたします。
P.S.
異例尽くしのソックヤーンですが、あなたのような個性を重んじるニッターさんであれば、喉から手が出るほどの逸品ではないでしょうか？
今すぐ手にしてその色、感触、etc, をあなたの五感で味わってください。
今すぐ手にしてその色、感触、etc, をあなたの五感で味わってください。
P.P.S.
各色番どれも個性的ですぐに売り切れてしまうことが予想されます。
一期一会を大切に。
執筆者
© 2022 細野淳一 なないろ毛糸 DOITUSYA GmbH
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