捩じってあるカセ糸を広げるとこんなふうになっています。
糸を束ねた状態を楕円形に広げている図と見てください ^^;
カセの状態を見てこのように染められていることを推測するのは少し難しいかもしれませんが、
ポイントは1つ!
捩じられたカセ糸を見て、どの部分を見ても同じ色の組み合わせになっている
のであれば、このように染められているはずです。
この例では、どこを見ても「茶色」と「薄茶色」と「ベージュ」の3色しか見えませんよね。
。。。・・・。。。
さて、図の説明を続けますね。
この糸は210mの長さで、
最初の70mを「茶色」で染めてあります。
そして、次の70mは「薄茶色」で染められています。
最後の70mは「ベージュ」で染めてあります。