そんなヘンプに目をつけたのは、ドイツのアトリエ・ツィトロンです。
以前ご紹介した「ラミー」と並ぶ「麻」の一種を使った多目的ソックヤーンです。
ナイロンに代えてナチュラルな素材としてヘンプを混紡しています。
その結果、ナイロン混紡毛糸とは全く違ったナチュラルでワイルドな風合いを持つユニークなソックヤーンが出来上がりました。
触れるとナイロンとは異なりカサカサした乾燥した感じがするのでチクチクしそうですが、敏感肌の私の肌に当ててもまったくチクチクしませんでした(ただし個人差があることをご承知おきくださいませ)。
ヘンプは長繊維のため、少ない繊維断面しか肌に当たらないからだと思います。