【新商品】なぜサンタは靴下にプレゼントを入れるの?
細野淳一が投稿
2021年10月24日
あなたは、こんな質問をされたことはありませんか?
また、そういえばどうしてなんだろう?
って思ったことはありませんか?
こんな古いお話にその由来が隠されているんです。
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時は今を遡ること1700年前、ローマ帝国の支配下にあったアナトリア半島、今のトルコにニコラウスという司祭がいました。
1700年前というと日本では卑弥呼の時代ですが、何れにしても気が遠くなるほど昔のことですね。
いや、それ以前に世界史なんて無理ぽというあなた。
分かりますとも、だって僕も世界史は万年赤座布団でしたからね。でも、もしあなたがこの話をお友達や子供たちに話すのであれば、具体的な数字や場所を挟むと信憑性が出るのでちょっと頑張って覚えると良いですよ。
さて、アナトリア半島を古地図で確認するとここ ↓ ↓ ↓です。
半島の下側が地中海で、上は黒海です。
ある日のこと、ニコラウスは、近所に住む3人の娘と暮らす男が生活に困り、娘たちを身売りしなければならなくなったことを知ります。
おお、なんてことでしょう!
お母さんは既に亡くなっており、男手一つで娘たちを大切に育ててきただけに、その無念さを思うと胸が痛みます。
そこで、ニクラウスは街の人々が寝静まった夜に、男の家の窓から金貨をこっそり投げ入れました。
すると、その金貨は暖炉のそばに干してあった靴下にすっぽりと入りました。
翌朝、靴下の中に金貨を発見した男は、長女をお嫁に出してあげることができ、その後も幸せに暮らすことができたそうです。
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名前からお分かりの通り、聖ニコラウスがあなたも知っているサンタクロースのモデルです(厳密には別人物ですが、そのお話はこの後でしますね)。
そして、このお話が世界中に伝わる内に、暖炉のそばに靴下をぶら下げておくと、サンタからプレゼントがもらえるという話に変わっていったというわけなんです。
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ドイツでは、聖ニコラウスと今のサンタクロースは別人物として扱われていて、12月6日が「聖ニコラウスの日」で、子供たちは前の晩に飛びっ切り大きい靴下 - そりゃもう、大きければ大きいほどいいよね!- や長靴をドアの外に置いて眠りにつきます。
後は、お父さんとお母さんのお仕事です(笑
ですので、ドイツの家庭ではクリスマスに靴下は絶対に欠かせないんです。
そんなドイツでも、靴下や小物が簡単に編めるクリスマスカラーの段染めソックヤーンは大流行り。
ぜひ、あなたもクリスマスの靴下を編んでみてください。
クリスマス前のこの時期だけの個数限定販売ですので、お早目のご購入をお勧めします。
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細野淳一
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